遠視を回復するための治療法って?

遠視を回復するための治療法って?

長い間遠視に悩まされ、メガネやコンタクトとさよならしたいと考えている方も多いと思います。
レーシック手術と言えば、近視の治療法として認識されていましたが、近年では遠視の治療にもレーシック手術が有効だと報告されるようになってきたのです。
通常、近視の治療のために行われるレーシック手術は、角膜を平らに削ることで視力を矯正してきたのですが、遠視の場合は角膜周辺の部分をドーナツ状に削ります。
遠視とは、目の奥行きの長さが短いことが多く、網膜の奥で像が結ばれてしまうという症状です。
ドーナツ状に角膜を削ることで、角膜の中央部分がより盛り上がる形になり、角膜の手前で像が映り、視力が矯正されるのです。
しかし、遠視で悩まされている方の全てがこのレーシック手術を受ければ100%視力が回復するわけではありません。
まだまだ遠視のレーシック手術は発展途上の段階であり、レーシック手術の歴史自体も浅いです。
+3D〜+4D程度の遠視の方の治療が今の段階では限界だと言われています。
さらに、レーシック手術には適正・不適正があるので、手術にいたるまでに何回か適性検査などを受ける必要もあります。
レーシック手術の他にも、遠視は伝導式角膜形成術で治療することも可能です。
これはレーシック手術のように角膜の部分には一切触れずに行う方法なので、リスクが少なく安全だと言われています。
手術時間も5〜10分間と短く、痛みもほとんどないそうです。