暗いところで本を読むと目が悪くなるって嘘?

暗いところで本を読むと目が悪くなるって嘘?

小さい頃、よく母親から、「そんな暗いところで本なんか読んでいたら目が悪くなるわよ。
」などと言われたものです。
確かに明かりがなく暗いところで本などを見ていると、見えづらくて目が悪くなりそうにも思えます。
でも、数年前のとあるイギリスの医学会が出版している雑誌に、「明かりが少なく暗いところで本を読むことと視力が低下することには因果関係はない」という記事が掲載され、大きな注目を浴びました。
なぜ因果関係がないのか、同雑誌の要点をまとめてみましょう。
暗いところで本を読むと目が悪くなるという俗説は、おそらく不適切な照明によって焦点を合わせづらくなり、眼精疲労を引き起こすことからくるもののようですが、この効果は持続するものではありません。
また、過去、数世紀前の時代では、今よりももっと照明条件が悪く、ランプや蝋燭などの明かりで読書などをしていた状況があります。
そのような状況を踏まえて考えてみると、暗い光で本を読むと近視が進行するというのは、あくまでも俗説にすぎないというように理論付けられています。
確かに昔は、今よりも少ない照明の中での生活を強いられていた状況でした。
その時代に暮らしていた人より、照明に恵まれた現代に生きている私たちの方が、近視ははるかに少ないであろうということになりますよね。
このように、専門家によって、暗いところでの読書は近視への直接的な原因にはならないと結論づけられました。
でも、だからといって暗いところで本を読むことがいいとは言えません。
暗いところで本を読むと、瞳孔が大きくなり、焦点を合わせづらくなってしまいます。
それによって、目の筋肉に負担がかかって疲れやすくなり、決して目には良くないので、環境のいいところで読書を楽しみましょう。

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